TR-IMUシリーズ
概要
共通仕様
- ROS等を用いたロボット開発者様向けに、簡単に高精度IMUセンサを使用できる開発基板をリリースしました。
- オンボードで姿勢推定も可能です。
- 基板設計やファームウェアについてはアナログ・デバイセズ株式会社、オンボード姿勢推定については東工大舛屋先生の協力を得て開発しました。
ニュース
動画
姿勢角推定を行った際のデモ動画を下記に示します。推定された絶対姿勢角を、ROSでデータを取得して、rvizに表示しています。
各製品の概要
ADIS1647x搭載IMUボード
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高精度IMUとマイコン基板を1枚の小型基板にまとめ、使いやすくしました。 IMUとしてADIS-16470搭載版と、ADIS 16475-2搭載版の2製品を用意しています(後者のほうがより高精度)。 マイコンにはCortexM0を使用しています。オンボードで姿勢推定等も可能です。 基板サイズが35.0mm x 14.3mm x 30.0mmとコンパクトです。 高精度のIMUをすぐに使ってみたい、試作ロボットに搭載したい、という方向けです。 姿勢角推定時の出力周期は最高10msecです(標準ファームウェア)。 |
IMU Platform基板
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アナログ・デバイセズ社のIMUを搭載可能なマイコン基板です。(IMU自体は別売です。別途マウザー等から調達してください。) 搭載可能なIMUは、ADIS-16495、ADIS16470/PCBZ(要オプション), ADIS16475-2/PCBZ(要オプション) です。 マイコンにCortex M7(216MHz)を採用しているため、ハードウェアで倍精度浮動小数点(double型)演算が可能です。 インタフェースはUSBの他に、RS485も用意されています。さらにEthernet化するオプションも用意しています。 基板サイズは80.0mm x 17.4mm x 60.0mmです。 オンボードでより高速な演算を行いたい方、ADIS-16495等を使用されたい方向けです。 姿勢角推定時の出力周期は最高1msecです(標準ファームウェア)。 |
ご購入方法
当社WebShopよりご購入ください。請求書払いなどのお支払い方法も可能です。